【曲の解釈について】
*詞に特化して記述。作曲・楽器等に関しては基本的に省略。

1.Vitalization
曲のテーマは自分の解放。とにかく直球な言葉にしたかった。最近はデジタル化が進んでいて、twitterやblogでみんなすぐに、瞬時に繋がれるし、情報もボタン1つで入ってくるが、空(くう)をつかむようなものじゃないかなと。人の温もりが感じられないというか、それに惑わされたりとかして、実際には行っていないのに行った事が体験でき、virtualで満足出来てしまうというのが、凄く寂しい事なんじゃないかなって。
やっぱり、誰かを好きになったり、誰かを大事にするとか守りたいって思う時って、その人に会いに行ったりとか。温もりを大事にしたい、デジタルな世の中だけどアナログを大事にしたいみたいな。私ならではの発想なのかもしれないけど、情報社会に惑わされないで、自分は自分で地に足付けて自分で感じたもの、目で見たものだけを信じていこうみたいな、そういう事をメッセージに込めて書いた。
(587)

2.ROMANCERS’ NEO
曲のテーマは王道&直球、けれどもclassicalな懐かしい雰囲気とともに、今のリズム・アレンジを融合させる形で作りたかった。
色々な歌い方を試したが、ほとばしるPassionを感じてもらいたいという事で、ライブ感を重視した。きっちり丁寧に、優等生のように歌うのではなくて、思いっ切り、がしがしアグレッシブにせめて行こうと言う事でこの歌い方に。
駆け抜けて行くメロディーなのに、凄く強く印象に残る曲で、歌謡曲のような切なさがある。ゲームのプロデューサーが金子さんという事もあり、ほとばしるエネルギー→乾いたギターを強く感じる物にしたい、という事でこの形に。
(M120)

2.UNCHAIN∞WORLD

3.SacredForce
激熱、うねるような展開、その中に少女達の真っ直ぐな想いと、本当は戦いたくはないけれど、戦わなくてはいけないという運命に抗う切なさが込められている楽曲。
(M157)

4.Poison Lily
切れてる曲。一言で言うと変態。2オクターブで行ったり来たり、急にとんでもない動きをする。この行き来が、恋愛の躁だったり鬱だったり、気持ちがHighになったりLowになったりの行き来のように思えて、もの凄く振り回されている恋愛だなと思った。
加えて、この世界観の音を聞いて、女性目線ではなく、男性が酸いも甘いも知った年上の女性に翻弄される、手玉に取られている様子を、歌詞に落とし込めたら面白いと思った。その時浮かんだのが、ミュステリオンの世界観。そこで、あれをもっと進化させて掘り下げたような、心の渦巻いている、ドロドロしたような感じとか、色んな感情が爆発する模様を書いてもらいたいとお願いした。恋に踊らされて、朦朧としていくというところで毒だ、と思った。
恋という毒に置かされていき、それで幻覚が見えたり、本当は嬉しい事じゃない事であっても、その人に言われる言葉だったら何でも美しく見えてしまったりとか。恋って盲目って言葉があるように、普通の人から見たらあり得ない状態で、おかしいと外からって言っても、彼女は僕の事を思ってるからとか、そういう事あるなと。その模様が、その人だけに書けられた毒という魔法のような物なんじゃないかなと思って、それを表現したいと思った。
(M415)

5.WAKE UP THE SOULS
肩で風を切って歩く女性のイメージ。
(#769)

6.HOT BLOOD
静と動、2つのパターンを用意して欲しいと要望があった。Wild Eyesと同じ動のパターン。忍びが戦って次回どうなるのという躍動的な終わり方をした時に流れると思っている。
(SundaySp.)

7.RUSH&DASH
初めてせーの録りした。同い年の女性の作詞家さんに、こんな風な詞にしたいと電話で相談しながら書いてもらっていて、喋り口調見たいな感じで、自分の詞にはあまりなかったリアルな飾らない女の子の日常を描いている感じ。
(#183)
せーの録り、本当にライブのステージをやっているみたいで、自分の歌い方に合わせて演奏が着いてくる感じ。きっちりとしたオケとは違って、どんどん変化して行く感じ。生き物みたい。
(anispa)

8.ファンタズム
意味のある数字にしたいという事で、デモ時点で2088年だった語りから始まる印象的なワードを、お願いして2057年にしてもらった。40年後の世界と考えた時に、今既にVRとかができていて、VirtualとRealの境目がどんどん無くなってきている時代に突入しているから、本当にドラえもんのような世界になっているんじゃないかなと思った。40年前から見ても、みんながスマホを持っているすごい時代になっているとは、誰も想像出来ていなかったんじゃないかなって。
そういう凄いけれど、ある意味怖い時代が待っているんじゃないかなって思った。現実で上手く行かない事があったりした時に、自由が利くVirtualな世界にちょっと逃避しちゃったりして、そっちの方が居心地が良くなって、自分って?こっちが現実なのかな?って Virtualの世界で彷徨ってしまうような、そんな危険が起こってくるんじゃないかなという事をテーマに歌詞を構成してもらった。
歌い方も、人間なのか、もしかしたらアンドロイドなんじゃないかって思うような、感情はあるのにあまり表に出てこないような、そういう不思議な空気感で歌えたら良いなという事で、何度も歌っては検証してを繰り返して、絶妙なバランスを探っていった。
40年後になったら、名前じゃなく番号で呼ばれる時代になってたりするのかなとか、5は数字の中で一番強い数字で、完璧を表すというところから5を選んでいたりとか、色々考えられて構成されている。
(M416)

9.TRY AGAIN
GREAT ACTIVITYの中では、楽しい気持ちになれる曲第1位。
(#294)

9.蒼き光の果て

9.光
すごく爽やかな曲になっている。
(#197)

10.GLORIA
言葉が畳み掛けるようで、1つ1つにパワー・エネルギーが必要な曲。ダンサブルな軽快さに乗せながらもパワーがあって転調も多く、汗だくになって歌った。
(#769)

11.GUILTY
大人の色気満載な、Hyperなんだけどアラビアンなテイストが入った不思議で妖艶な世界観。等身大な女性像で、男性を手玉に取ってしまうような小悪魔な、でもあまりの身のこなし、スマートさに、誰もが引かれてしまうような、魅力満載の女性を主人公に詞をお願いした。1回目はエロ過ぎてりテイクするくらいだった、完成した物でもフェロモンむんむんな女性が思い浮かぶ。
(M246)

11.恋の抑止力
ちょっとツンデレ風というか、気持ちを素直に出せない女の子の恋心を歌っている曲。是非一緒に踊ってもらえたら嬉しい。
(powergate)

12.Destiny’s Prelude
たくさんの新しいキャラクターの心情も入れながら、やっぱり物語の中心であるなのはフェイトの存在は大きいので、その心情も混ぜながら、どのキャラクターから見ても、なるほどと落とし込んでもらえるようなものを目指して書いた。
なのはの曲は女神のイメージ。強さもあるけれど母性もあって、全部を包み込むような優しさがある。なので温度感を保ったまま歌いこなすのが難しい。レコーディングの際、最初は地声で歌い上げたが、強すぎてなのはの持つ儚さ、温もり、優しさ、或いは彼女達の迷っている心の葛藤がが表現できなかった。ただ優雅に柔らかく歌いすぎると強さが無くなってしまう。字声と裏声を瞬時に意識して使い分けながらサビを歌っている。
(#794)(M415)

13.粋恋
静のバージョン。ヒメムラサキ=勿忘草の別名なので、今回も同じ花の名前から取ろうと、最初カタカナで名前をつけようと思っていたが、曲ができた時に漢字でつけたいと思った。主人公とヒロイン達がもの凄くピュアな恋をしていて、お互いを命がけで愛し合う恋をするというのが描かれていて、幼いけれど全力の生き様が胸に刺さり、初恋なんだろうという想像から粋・恋が浮かんだ。
睡蓮の花言葉には純情、清らかな、純真な心、信頼という意味がありまさに二人を表しているなと思ったのと、もう一つ滅亡という意味があり、伊賀甲賀の争い、物語にリンクするところもあって、このタイトルしかないなとなった。歌い上げる、魂を込めたロックバラードになっている。
(SundaySp.)

14.入れ替え

15.TESTAMENT
自分としては歌劇のイメージ。めくるめく展開。凄く力強いメロで熱量もあり、このエネルギーに太刀打ちできる言葉というと、日常的にはなかなか使わない、ある意味フィクション、ファンタジーの世界に行ったかのような言葉で書いた方がハマるなと思った。
Destiny’s…は出来るだけ日常的な言葉で柔らかい印象にしたかったが、こちらは男性的な曲なので、とにかく骨太な曲にしたくて、魂を感じてもらえるようにした。普通の言葉を当てたらメロに負けてしまった、全く残らずに流れてしまう。なのでとにかく強い言葉を散りばめた。響と未来や、奏者の戦い方、対峙する敵も歌詞に入れている。
(#795)

16.Rock Ride Riot
ちょい悪水樹を感じてもらえる曲。歌詞にはすごく怠け者な人な人が描かれている。
(#769)

17.STARTING NOW!
恋も夢に向かう姿勢も全部繋がっている伴う思っていて、全力投球でやれば叶うものもあるし、玉砕してもリセットしてまた新しい出会いに繋がるって言う意味では、やっぱりチャレンジしてみないと何事も前に進まないというメッセージを込めたかった。
頭でいくら計算しても、人がどうだからっていうのも、それはそれで、自分は自分として考えて、とにかく一歩踏み出そうみたいな曲にしたかった。
(#742)
中学生の主人公が叶わぬ恋に振り回されている様子、片想いの様子がすごく可愛くて。でもいつも全力で諦めることなくずっとずっとぶつかり続けているって気持ちが、夢とか恋愛とか全てにおいて、何においても全力でぶつかるというのが素晴らしいし、見るものを引きつけるんだなって思うし、応援したいってすごく気持ちが高まるし、そういう熱い気持ちを綴った。
なのでみんなの背中を押せるような、分かりやすい言葉でストレートな応援ソングになっている。全力を知ったものだけ触れられる夢がある、が1番言いたかった事。動くしかない、今スタートしなくていつやるのという気持ちで、考えてるよりも先に行動しよう、行動してからその後の事を考えればいいよっていう、中学生の若さ、何も恐れない感じ。
勢いで突っ走ってしまう事って大人になると無くなってしまうけど、時にはそうやって余計な事を考えないで、自分のやりたいことをやってみるのもすごく大事なんだなと改めて今の年齢になって思う。そういう気持ちも込めた。
(M359)

18.COSMIC LOVE
曲のテーマは作品がラブコメというところから、明るい学園生活をイメージしていて、思春期の揺れる恋心見たみたいなのを、可愛らしくだけじゃなく、女の子のつんとした、ちょっと小悪魔っぽいところも表現出来たらいいなみたいな感じ。
珍しく息多めで、わざとビブラートかけないで止めたりして、可愛らしく、子供だけど大人の振りをしている背伸び感を意識して歌ってみた。
1/365が終わってしまうだけで悔しいってフレーズが、まさに思春期を現していて可愛い。好きな人と顔を合わせるタイミングとか、喋れるタイミングがあったのに喋れなかったっていう悔しさ、1日損したという気持ちとか、あとは逆に、ラブラブな時期とか、ああもう1日終わっちゃうの…勿体ない、悔しい、時間よとまれ!みたいな気分でもあるし、色んな想いがこもってるフレーズがすごくお気に入り。
(#299)
可愛らしさでも、キャラソンとかを歌うような、ラブリー♡みたいな感じじゃない可愛さ。大人なんだけど可愛い…というような、微妙なラインをつく声や表現を研究した。
(anispa)

18.DISCOTHEQUE
可愛さこってりみたいな感じ。COSMIC…はどちらかというと爽やかだったが、より深く入って行った感じ。女の子の艶っぽい部分とか、可愛い部分とか、大人と子供の狭間を揺れ動くような、色々な顔を見れる楽曲。
振り切っている。中途半端は無い、行くならとことんみたいな感じで歌った。
(#335)

19.POWER GATE
歌手としての第2章、新たなる幕開け。新しい力を付けて、新しい世界に旅立って行くぞという想いを込めて付けたタイトルの曲。
(1)

E1.ETERNAL BLAZE
innocent starterを発展させた形で書いた。テーマとして家族愛・友情・絆というのは変わらず、あえて同じワードも使っていたりする。
ただ、前回が内に秘める、込めた想いだったのに対して、今回はそれを外に伝えたい、届けようって想いが強い感じにしようと思った。
(#181)
flameでなくblazeを選んだのは、ただの炎ではなく爆発みたいな、強く激しく切ないイメージから。赤い炎よりも青い炎。
blazeには感情の爆発とか煌めきという意味があり、大切な人に出会った時に感じるこの人好きだな守りたい、家族と一緒にいる時に当たり前なんだけれどずっと守っていきたいと思った瞬間の、動いた気持ち、心にはすごいパワーがあると思っている。
ただそれが燃え上がって燃え尽きてしまうような、永遠に続かない物だったりするが、そうではなくて、本当に大切だなって思った瞬間であれば、それはずっと続いていくのではないかなと思った。
(comcha)
好きな人とか、自分の家族とか大切な人の事を、強く想った気持ちを書いた。 この人の事好き!とか、守らなきゃ!と想った時の気持ちって凄く強い。詞も言葉が強い物を選ばないと音に負けちゃうなと思った。インパクトのある言葉で畳み掛けるような感じ。ストリングスの暖かさがあるので、ピアノは強めに。ピアノ冷たさが入る事によって、切なさと激しさのバランスが絶妙な感じがする。
(anispa)

E2.BRAVE PHOENIX
かっこ良くて切ない楽曲。
(#195)

E2.禁断のレジスタンス
アニメの主人公がピュアなまま進めるのではなく、少しグレながらも逆行に立ち向かって行くようなダークな世界が描かれており、ただ前を向いて進もうというストレートな歌詞には出来ないなと思った。
少女たちが壁にぶち当たりながら、がむしゃらに血を流してぼろぼろになりながらも、何度もぶつかって行く姿だったり、思春期特有の斜に構えたり強がったりする部分も出ちゃうだろうなと思って、大人になりきれない荒削りな言葉をどんどんぶつけていきたいなと思った。
でも最後には一筋の光が見えてくるような、そんな曲になっている。
(M268)

E3.SUPER GENERATION
自分たちの時代を、自分たちで作っていくという意味を込めて。
みんなが自然に笑顔になって頑張るぞ、って思えるような曲。ライブで是非みんなで合唱したい。
(#194)